『active_object_spritefont.mfa』を開き、フレーム内の以下のオブジェクトを導入したいあなたのアプリのフレームへコピーします。
オブジェクトをコピーするだけではサウンドファイルがインポートされない仕様となっているため、フレーム1にある下記のサウンド再生イベントをコピーして下さい。
更にその後、サウンド再生アクションの編集でサウンドファイルの選択を再度行ってください。
↑ウィジェットのmfaを選択して『spritefont text』を選択してOKをクリック。
一度コピーしてデータエレメンツにサウンドが入ればイベントは削除できます。
サウンドを変更する場合は、『spritefont text』を選択して『入れ替え』をクリックします。
『[G]Spritefont_Char』のアニメーションエディタを開き、アニメーションの各フレームに使用する文字を設定します。
ホットスポットの位置は0,0(左上)に設定して下さい。
別の種類の文字画像セットを登録したい場合は新規アニメーションを追加して設定して下さい。
文字画像をセットする際は、予め文字画像を並べた1枚の画像を用意しておき、インポートオプションにて『アニメーションとしてインポート』『スプライトシート』にチェックを入れ、サイズを文字1文字のサイズに設定することで一度に取り込むことができます。
『[G]Spritefont_System』のプロパティを開き、変数・『値』タブの変数・可変文字列・フラグにて、文字情報・表示方法を設定します。
赤枠で囲った部分がユーザーによる設定項目部分です。それ以外は変更しないようご注意下さい。
『[G]Spritefont_Char』に設定した文字画像の縦横のサイズをピクセル単位で入力します。
文字同士の横の間隔をピクセル単位で入力します。
行の間隔をピクセル単位で入力します。
1文字ずつ表示する際の間隔をフレーム単位で入力します。
複数の文字列を同時に表示する際の識別に使用します。
『[G]Spritefont_Char』に設定した別のアニメーションシーケンスの画像を使用する場合はこの値を変更します。ユーザーアニメーション12の場合は12となります。
1行の文字数を制限し強制的に改行します。1行の文字数を設定します。
文字表示時のフェードインの速度を設定します(1-255)。
文字列を半透明表示する際の透明度を設定します(1-255)。
文字のスケールを設定します例えば、2に設定すると2倍のサイズを表示します。
文字のスケールが1以外の時に文字にアンチエイリアスを掛けるかを設定します(0:無し 1:有り)
文字表示時のサウンドの音量を設定します(0-100)。
文字破壊時のフェードアウトの速度を設定します(1-255)。
『[G]Spritefont_Char』に設定した文字画像と同じ並びで、使用する文字を設定します。
画面上に表示したいテキストを入力します。
1文字ずつ表示時に、先頭に表示するカーソル文字を設定します。
『str_B_表示する文字列』にこの文字が含まれている場合、その場所で改行します。
文字列の整形用の表示されない文字を設定します。ここで設定した文字は表示されず、速度も最速になります。
文字列中の文字がこの文字の時にはカーソル非表示・サウンドを鳴らしません。上記『無視する文字』に近いですが、こちらは『[G]Spritefont_Char』に設定した文字画像が表示されます。また、表示速度も設定値に従います。
ONにすると、文字列を一気に全文表示します。
ONにすると、1文字ずつ表示時に、先頭にカーソル文字を表示します。
文字列に動作を設定したり、座標を変更したりして移動させる場合はONにして下さい。
ONにすると、変数『val_L_強制改行文字数』で設定した文字数で改行します。
ONにすると、1文字ずつ表示時に、サウンドを再生します。
文字列オブジェクトを破壊する場合は破壊アクションではなくこのフラグをONにして下さい。
ONにすると、文字表示時にフェードインします。
ONにすると、文字破壊時にフェードアウトします。
ONにすると、文字列全体を半透明にします。OFFにすると戻ります。透明度は変数『val_N_半透明値』で設定した値になります。
ONにすると、文字列全体を非表示にします。OFFにすると戻ります。
ONにすると、文字の表示動作を一時停止します。OFFにすると再開します。
文字列『str_B_表示する文字列』に表示する文字列を設定し、このフラグONにすると、現在の文字列の後に続けて文字列を表示します。
文字列『str_B_表示する文字列』に表示する文字列を設定し、このフラグONにすると、現在の文字列を消して新たに文字列を表示します。
mfaファイル内に基本的な使用方法のサンプルがありますのでそちらを参考にして下さい。
イベントで文字列を表示したい位置に『[G]Spritefont_System』を作成して下さい。変数・文字列・フラグを指定しない場合、プロパティに設定してある初期値に従います。
複数の文字列を表示する場合は、変数『val_J_識別ID』に異なる値を与えることでそれぞれ個別に操作できるようになります。
文字列の表示が完了すると、フラグ『F1_全文表示完了』がONになります。このフラグを条件として次の処理へ進んでください。
『現在の文字列の後に続けて文字列を表示』は、全文表示完了フラグがONの場合に動作します。
複数の文字列の内、個別に処理をさせる必要がある場合は、識別IDの変数を条件に追加してください。
破壊する場合はフラグ『F10_破壊』をONにして下さい。条件に識別IDの変数を加えると、そのIDに合致する文字列のみ破壊する事が出来ます。
表示する文字列内に『無視する文字』に設定した文字を含めることで、文字列の体裁を整える事が出来ます。文字を右揃えにしたり、中央に合わせたりする際にお使いください。
本当は右揃え・中央寄せの機能を入れたかったのですが技術不足により断念しましてその代替機能です。
□□□□□□おいうえお
かきくけこ
と入力すると、
おいうえお
かきくけこ
と表示されます。
ウィジェットのオブジェクトを最新版に置き換える手順を説明します。
ウィジェットのmfaを開き、新しいオブジェクトをインポートします。
新しいオブジェクトには名前の後ろに数字が付き、既に存在しているオブジェクトとは区別されます。
イベントエディタにて旧オブジェクトのアイコン上で右クリックし『別のオブジェクトと入れ替える』を選択します。
ダイアログにて、新オブジェクトを選択します。
警告ダイアログが出たら『はい』をクリックします。
旧オブジェクトに設定されていたイベントが新しいオブジェクトに移動します。
旧オブジェクトを削除して、名前を戻せば完了です。
フレーム上からオブジェクトを削除しても左のリストから消えない場合は、一度mfaを閉じて再度開いてください。
複数のフレームに渡ってオブジェクトが存在する場合でも、オブジェクトの入れ替え処理はどこか1箇所のフレームで行うだけでOKです。
入れ替え完了後、プロパティの項目をどこでも良いので変更してください(例:『開始時に表示』をON→OFFする)。これにより、変更が他のフレームのオブジェクトへ適用されます。